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医療経済・QOLセンター 第3回セミナー 開催報告

3月5日(土)に本学にて医療経済・QOL研究センターの第3回セミナーが「わが国で導入される費用対効果評価の全貌」のテーマのもと開催されました。講師には医療経済・QOL分野において国内外で活躍されている8名の先生方にお越しいただきました。

 第一部では、特別講演として国立保健医療科学院、医療・福祉サービス研究部部長の福田敬先生に「費用対効果評価導入までの経緯とその狙い」のテーマで、医療技術評価や医療経済評価の政策への応用、日本における医療経済評価の利用について詳細に説明していただきました。

第二部では、「費用対効果評価のいろは」(ショートセミナー)について、東京大学の五十嵐中先生(費用対効果とは)、国立保健医療科学院の白岩健先生(医療の費用とは)、立命館大学の下妻晃二郎先生(医療の効果とは)に費用対効果評価の基礎、医療の費用についての詳細、医療の効果の測定方法について講演をしていただきました。

 第三部では、「導入後に予想される課題とその対策:様々な立場からの意見」(シンポジウム)について、岡山大学の齋藤信也先生(国民の立場)、国際医療福祉大学の池田俊也先生(医師・薬剤師の立場)、MSD株式会社の伊藤かおる先生(メーカーの立場)、クレコンメディカルアセスメント株式会社の小林慎先生(コンサルティングの立場)にそれぞれの立場での費用対効果についての考えを講演していただきました。

 セミナーの中では活発な討論が行われ、特にシンポジウムにおいては、様々な立場からの質問があり、今後の費用対効果評価の一助になったと思います。今後も本研究センターが医療経済・QOL研究に貢献できるよう積極的に活動していきます。